身震いするほどの寒い日が続き、深く息を吸い込むとむせてしまうほどのここ数日ですが、皆様の薪ストーブも大活躍のことと思います。

ストーブマンはといえば、年を越してものんびりしてはいられません。
薪ストーブのトップシーズンゆえにストーブ使用中のトラブル対応に奮闘しております。

つい先日も一本の電話。
「部屋中が煙臭くてどうにもならない･･･」というのですぐに来て欲しいとのことでした。

（新人ストーブマンYの堂々たる勇姿!!）

早速お伺いすると、室内はもちろんストーブを使用していないのですがどこかしらか燻った匂いが･･･。
ストーブ内からドラフトチェックをしても全く反応なし。

有無をも言わさずうっすらと霜がかった屋根を登り、トップ内を覗いてビックリ!!
煙突出口がほぼ完全に煤で塞がれている状況でした。

ここでは異常を感じてすぐさまご相談を受けて、急行できたのでスムーズ煙突掃除対応で事無きを得たのですが、あるところでは煙突ブラシが通らないほどの詰りもあったりするほどのケースや煙突掃除を実施したくても積雪で屋根に登れないなどのケースもありますので充分に注意が必要です。

薪ストーブを使用していて「何かいつもと違うなぁ」と感じたらそれは黄色信号です。

シーズン中はついつい使うことだけに目がいきますが、
着火時の立ち上がりの時間はどうか？
外の煙突トップからスムーズに煙が出ているか？

トップから黒いタールが垂れていないか？･･･などにも関心を向けて安心のストーブライフを過ごして下さいね。

13･1･22　ストーブマンN