■ 暖地とストーブ愛好家(安川 薫さん)

暖地ストーブ愛好家の安川です。(湘南の街中)
元々我が夫婦はキャンプでの焚火が大好きで直火の出来るキャンプ場を求め遊んでいました。
15年程前のある日、蓼科へ旅行に行き偶然ストーブハウスで薪ストーブに出会ってしまいました。店内には各メーカーのストーブが所狭しと設置されていました。あれよあれよと時が過ぎ、何とストーブ大学を優秀な成績で終了していました。

最初は将来高原に別荘でも求めた時に…と、遠い夢の様な思いでした。花などの植物を求め、山梨県から長野県に遊びに行ったついでにストーブハウスに寄り、雑貨などを購入する事が多くなりました。
ところがストーブ導入がジワジワ一人歩きし、何と自宅に設置する事に…新築時ではないので既にソーラーパネル、床暖房のパネルが入っていたので煙突の位置がなかなか決まりません。厳格なスタッフは壁に穴を開ける煙突施工なんて許してくれません。絶対のピンチ?しかし普段の行いが良いせいで最適な位置に屋根がズレていました。(減築の為)

次に機種選定で悩み、我が家には大き過ぎると思ったのですが二人のお気に入りの赤のアンコールを導入しました。
最初の内は堅苦しい位に厳格にルールを守り焚いていましたが、数年後からやっと肩の力が抜け薪の乾燥期間や火室温度などはシッカリ守りながらストーブライフを満喫しています。

朝は床が冷たいのが嫌なので床暖房を最小限タイマーで使用しているのでなかなか本気で薪を焚く事が出来ません。10本程度入れると軽く室温30度オーバーでドアを開けても不快になるほど暑くなります。裸足にTシャツです。
苦労は、都市部なので隣近所を気にして、火を入れるのは朝早い時間帯と夕方暗くなってから、極力煙を出さないよう努力しています。

土地が狭いので薪置場も家に数カ所に分散して置いています。煙突や薪を見た人に「何ですか?」と聞かれると冗談で「薪釜ピザ研究所です」と、最近は「自然エネルギー研究所も併設しています」と・・・

ストーブライフも早10年が過ぎ、今ではストーブがある事が生活の一部となり、夫婦共々心豊かな生活を送っています。まだ梅雨なのにシチューなどの煮物が大変美味しいので冬が来るのを首を長くして待っています。

スタッフからのコメント

ご近所さんかの様に、湘南からよくご来店してくださる安川さんご夫妻はいつも仲良し。暖地での薪ストーブライフを満喫されているのがとても伝わってきます。安川さん、シチューや煮物も良いけれど、ピザも是非お試しください!!
(中野)