■ 私と薪ストーブの出会い(友枝 康二郎さん)

私が八ヶ岳ライフに憧れて原村にログハウスを建てたのが29歳の時でした。自己資金+30年ローンでしたので、山暮らしの定番ともいえる薪ストーブを入れる余裕も無く、使用する暖房器具といえばファンヒーターで都度、対応していました。
それから12年後、念願かなって完全移住したのですが、私と薪ストーブとの初めての出会いは地元の移住仲間の家に遊びに行った時のことでした。そこには薪ストーブがあり、部屋中を包み込むようなその日だまりのような暖かさにとても感動した事を今でもよく憶えています。

薪ストーブは、灯油や電気の暖房器具とは暖かさの質が段違いであることを身をもって実感し、それから考える間もなく我が家に緑色の薪ストーブを入れました。家の中でユラユラと燃える炎を眺めているだけでも癒やされるし、やはり段違いに暖かい!そして調理も出来る!ダッチオーブンを熾火になった火室に入れて、ピザやタンドリーチキン、ハンバーグなど、炭火で何とも旨い!焼き魚も美味しいし、煙やニオイは煙突から外に出ていくので、部屋が臭くならない。

ル・クルーゼに野菜と肉とコンソメを入れておけば、夕方には美味しいポトフが出来上がっている。八ヶ岳の凍えるような寒い冬も、家に薪ストーブがあれば快適で楽しくなる!もはや、薪ストーブの無い生活は考えられない程になってしまいました。

我が家はHeart Villageというフェルトアートとクラフトのお店もしていて、そこにもバーモントキャスティングスの赤いイントレピットⅡを入れました。寒い冬は、その暖かさを求めてお店に買い物に来てくれるお客さんも居るほどです。

生業であるMORISHという田舎暮らしプロデュースのサロンが近く完成する。そこにはノルウェーの薪ストーブ、ヨツールF500を入れようと思う。
そして何よりもMORISHのデザインする別荘には薪ストーブは欠かせない設備となっているのです!

スタッフからのコメント

八ヶ岳暮らし25年以上の友枝さんならではの山暮らしの実体験に基づくライフスタイルは必聴です!!そしてデザイナーとしての感性とセンスが全面に溢れる心地よい別荘デザイン、MORISHブランドは当社も共感しています。
(中野)